海外に持っていくべきもの

海外で必要・あったら便利なアイテムを紹介します!

初心者でも良い物を一台

無趣味なワタシ

 

イタリアに来る前は仕事に明け暮れる毎日。

家に帰る理由は、お風呂と着替えと睡眠だけ。

朝10時出勤、帰宅は夜中。

休日は、ドライブに連れてってもらう。

週に二度彼氏と会う。

時間が合えば友だちと飲み会。 

 

趣味は?と聴かれてもしっかり答えられるものは持っていなかった。

強いて言うなら「仕事」…

 

そう、つまらない女。

 

 

 

生活が一転するとアレコレも一転

 

イタリア生活するにあたり、

新しい自分になれる気がしていた。

今までとは違う服を着たり、前髪をつくってみたり、

しゃべり方は周りと合わせるために標準語を使ってみたり。

中でも大きく変化させたかったのは趣味。

自由時間が持て、思う存分のめり込める。

 

 

特に力を入れたかったのが、

旅の必須アイテムであるカメラ

 

 

イタリアへ発つギリギリまでカメラ選びは吟味した。

と言っても、ドがつくほどの初心者で、

マイカメラさえ持ったことがない。

そんな私が一眼レフを持つことには抵抗があった。

いくらカタチから入る私でもさすがにおこがましい。

コンパクトなデジカメだと迫力が足らない。

 

そこで選んだのがその頃ちょうど流行っていた

ミラーレス一眼

 

プロほどでなく素人すぎない中間なカメラと言える。

選ぶのも、日本製のものがいいよねぇ〜ということで、

カメラ好きな人に手伝ってもらって家電量販店へ。

 

 

こだわりが出てきた 

素人ながらもカメラを手に取って試しているうちに

いくつか譲れない点が出てきた。

 ☆ 重くない物がいい!
 ☆ 握った時に手に収まるもの!(一眼レフは大きすぎる)
 ☆ 広角レンズで風景を抑えたい!
 ☆ 単焦点でも撮りたい!
 ☆ 自撮りしやすい画面が回転するもの!
 ☆ カワイイデザイン♡

 

こんなわがままが叶うカメラがあった。

 

 

私をトリコにさせたのがコレ

 

 

ソニー デジタル一眼カメラ「NEX-F3」ダブルレンズキット(ピンク)SONY NEX-F3 NEX-F3Y-P

 

ピンクの派手なボディはかなり挑発的♡

でも目立つカメラは印象に残るようで、

後々、ピンクのカメラの人という風に覚えてもらった。

 

 

このミラーレス一眼の3つの推しポイント

 ① 標準で2本のレンズがついてくる!

    このカメラ大きな魅力。

      キットレンズ:E 18-55mm F3.5-5.6 OSS + E 55-210mm F4.5-6.3 OSS

    広角はもちろん、望遠もしっかり。

    また、単焦点レンズのような手前に焦点をあて、

    背景のぼかし具合をダイヤルで調節できる。

 

 ② あらゆるシーンに合わせる撮影モード

    M、S、A、P、おまかせオート、

    さらに細かく分析するプレミアムおまかせオート、

    パノラマ、シーンセレクション:マクロ、スポーツ、夜景 etc...

    またコンパクトカメラのような、色を変えたり加工モードにしたり、

    遊び心があるのでシーンによって使い分けている。

    カチャカチャと動かしていることが何よりも楽しい♡

    始めはオートで撮影していたけれど、今はマニュアルに挑戦中!

 

 ③ 優秀な自撮り機能

    モニター画面を上に180度回転すると、

    レンズの上にモニターが来る。

    そこを見ながら撮影できる。

    それだけじゃなく、

    自動で3秒のセルフタイマーに切り替わるので、

    顔と心の準備ができる!!素晴らしすぎる!!

 

 

このように、優秀なカメラに出会えたことで、

撮影することを満喫していった。

イタリアの風景はどこを切っても絵になる。

しかし、どこを捉えるか、どの角度から切り取りたいか、

どんな表情を掴みたいかなど、思ってもみなかった美的感覚が生まれる。

 

 

何の知識もなく撮った写真の一部 ↓↓↓↓↓

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イタリア南部 日本の映画の舞台にもなったアマルフィ

 

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イタリアの首都 ローマの円形競技場コロッセオ

 

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イタリアの北部メラーノからさらに山へ 野放しの牛

 

 

写真を撮るセンスなんて皆無だと思っていたけれど、

やってみないと分からないこともあると気づかされた。

 

もしかしたら、あなたも良い一台を手に入れたら、

気分はフォトグラファーになって新たな自分に出会えるかも。

ミラーレス一眼でも充分にカメラライフを満喫できる♫