海外に持っていくべきもの

海外で必要・あったら便利なアイテムを紹介します!

イタリアに持ってくればよかった

飲み会に行く前に

暮らしているとイタリア人の生活スタイルが見えてくる。

特に、日本では考えられないのが、

 

夜の食事会のために一度帰宅し、身なりを整えること。

 

 

仕事は定時に切り上げて、家に帰ってシャワーを浴び、

夜使用の服でセクシーにエレガントに装う。

昼間見せた顔と夜の姿とどっちが本物なの!?

と思ってしまうほど変身する。

 

日本なら、朝から飲み会用の服で出かけ、

「今日はデート?」なんて聴いてくることは日常茶飯事。

 

 

着飾る必須アイテム

私はオシャレをすることが苦手。

服を選ぶセンスも、アクセサリーの付け方もイマイチ。

しかし、ここではそんなこと言ってられない。

何もしないと貧相に見える。ちょっとでも頑張らねば!と

スカートを短く化粧濃いめでなんとか取り繕っていた。

 

 

海外に住む友だちは、こんな生活に慣れていて、

確か彼女を訪ねて行った時はアレを使いこなしていた。

ウェーヴで艶かしくエレガントに変身できるアイテム。

 

 

ヘアアイロン!!

 

 

留学生活中に髪はもちろん伸びる。プリン万歳!

幸いなことにツートーンカラーでもオシャレとなる。

長くなってきた髪を少しでもオシャレに見せるなら、

ヘアアイロンは欠かせない!

しかし、当時の私は短い留学期間でわざわざ買うのもな。

買ったとしても、日本で使えないし。と思って結局、

寝る前に三つ編みにしたり、グルグル団子をつくってしのいだ。

 

 2way  Yeah!!

ぜひ、今から海外旅行や留学を検討している人がいれば、

ヘアアイロンというアイテムを持ってくることを視野にいれてほしい。

荷物になるし〜って思うかもしれないが、

旅先でセットできた髪はきっとあなたの気分を盛り上げる♫

写真を撮る時代、万全に挑もうではないか!なんて。

 

検索してみると、海外でも使えるものは増えている。

ストレートにもカールにもできる2wayはかなり便利!!

 

軽量化、コンパクト化されて、

値段が良心的すぎる!!

 

 


 

いいんですか?と言いたくなるほど、

レビューを見てみると、

・口コミと、販売数が桁違いにすごいことを発見!!しかも安い~~!!!
素晴らしさを初日から実感!!美容院でセットしてもらうみたいに、一瞬でスタイルが決まります。
髪にあてる時間も少なくてすむので、痛みも減りそう。今までのは、温度が低い分、速攻性はなく、結局痛みまくってました。こちらの、プロ仕様というのはホントです!!!

・温度上がるのがかなり早い!そしてスーッと挟めば真っ直ぐサラッサラになりビックリしました(*^_^*)しかも巻髪も簡単にできて言うことなしです。☆5では足りないくらい大満足なお買い物でした☆

 テンションが伝わる!

 

今私は、イタリアで購入したものを使っているが、

日本では使えない・・・。これを機会に視野に入れよう。

 

 

日本から逃げ出してきた

脱出成功!

2012年夏、私はやっと逃げ出すことができた。

空港の搭乗ゲートに入った瞬間は今でも覚えている。

 

やっとこれで自由になれる!!

 

 

10年働いた職場はなくなくながらも円満退社。

家族や友だちと離れ、一人旅立つ寂しさはあれど、

これから向かってくる未来の方が輝かしく希望に溢れていた。

 

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日本に置いてきたもの

搭乗ゲートの向こう側で私を見送ったのは、

当時の彼氏。

 

7年もの付き合いで、プロポーズをされ結婚を考えたが、

両親に合わせる決意が何年もつかなかった。

どこかで、「私このまま結婚してオバさんになるのは ちょっと…」

と思っていた。

 

学生の頃に、世界で流行したSARSによりオーストラリア留学を断念。

就職してからは、海外旅行の長期休暇をなかなか取らせてもらえなかった。

決めては、出張の帰りに高速道路で事故をしそうになったこと。ギリギリ助かった。

 

そこから、人生について改めて考え直し、

私の中で、海外へ行きたい! 暮らしてみたい! という夢がふつふつと沸き上がり、

"結婚"か"自由"かという2つの線路が見えてきた時に、

私は迷わず、自由を求めて海外行きの列車に乗った。

 

 

辿り着いた駅

列車に乗って8ヶ月。

語学留学の手続きを経て到着したのは、

 

イタリアの中部フィレンツェ。

 

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ルネッサンスの芸術や建築が今も健在する古都。

タイムスリップしたかのようなこの街で、

新たな一歩を踏み出した。

 

 

時は流れて・・・

あれから5年が経った。

留学生活は1年半に及び、貯金300万円は全てイタリアに捧げた。

途中、当時の彼に別れを告げた。

特に新しい出会いを求めていなかったけれど、

不思議な縁によって素敵なイタリア人と恋に落ちちゃった。

現在は、夫の出身地であるトスカーナの港町に住み続けている。

 

 

生活をしながら、これまでに感じた、

アレあったらいいな!コレ必要!持ってくれば良かった!

と思うものを紹介していきます!!